初期化が終わったら、青いターゲットを探すボタンがあるので観測スタートです。私みたいな天体観測ど素人はここでつまづきました。目の前にオリオン座が綺麗に見えているのですが、タブレットではオリオン座と入力するわけではないのです。昔ウルトラマンがM78星雲から来たとか言われていましたが、実はこのMに重要な意味があったのです。Mはフランスの天文学者メシエの頭文字で、メシエカタログという星雲、星団、銀河のカタログです。M1からM110まであります。オリオン大星雲はM42なので、検索窓にM42といれて探す必要があります。メシエカタログから100年後、ニュージェネラルカタログという7840個の星雲、星団、銀河のカタログが出来ました。略してNGCです。ですので普通に星雲、星団、銀河を探すときはM+数字かNGC+数字で探すようです。全然知りませんでした。Singularity アプリで、今観測するのにおすすめの星雲、星団、銀河は出てくるのですが、それ以外に自分で探したいときにはこの番号が必要です。ちなみにスバル(プレアデス星団)はM45です。
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